どうも、平均的なエンジニアです。
開発をやりたくてIT業界に入ったのに、実際はキッティングや保守、テスト、コール対応ばかり。
「これ、いつになったら開発に行けるんだろう」と不安になること、あると思います。
自分も最初から理想どおりの仕事に入れたわけではありません。
むしろかなり遠回りした側です。
だからこそ今思うのは、
今の仕事が開発に直結しない内容でも、それだけで終わりではない
ということです。
今回は、開発に入れなかった若手が、今の現場で何をしておくべきかを自分なりに書いてみます。
こんな人に向けた記事です
- キッティング、保守、テスト、コール対応が中心で焦っている
- 開発経験がなかなか積めない
- このまま何年も今の仕事だけだったら不安
- 今の現場からどうやって開発に近づけばいいかわからない
結論
結論から言うと、
今の仕事が開発そのものじゃなくても、開発に近づくための材料は作れます。
大事なのは、受け身で待つことではなく、
- 今の仕事の中で何が次につながるかを考える
- 小さくても実績を作る
- それをちゃんと周りに伝えられるようにする
この3つだと思っています。
最初から理想の案件に入れない人は多いです。
でも、そこで止まるか、次につなげるかでかなり変わります。
今の仕事の中にも、開発につながる材料はある
開発に入れていないと、どうしても
「今の仕事って意味あるのかな」
と思いやすいです。
自分もそうでした。
でもあとから振り返ると、当時やっていたことの中にも、次につながる材料は意外とありました。
たとえば、仕事ごとに見るとこんな感じです。
キッティング
一見すると、開発とはかなり遠く見えます。
でも、
- 手順を整理する
- セットアップを効率化する
- ミスが出ない流れを考える
こういう視点で見ると、意外と改善の余地があります。
もし手作業が多いなら、スクリプト化や手順の見直しも立派な実績になります。
保守や問い合わせ対応
これも地味に見えますが、
- 何が原因で起きたか考える
- 再現条件を整理する
- よくある問い合わせをパターン化する
こういうことは、開発でいう不具合調査や仕様理解にかなり近いです。
テスト
テストは開発から一番近いところにあると思っています。
- 仕様を読む
- 観点を考える
- 結果をまとめる
- 不具合を報告する
この流れはかなり大事です。
テスト経験があるだけでも、まったく何もないよりは次につなげやすいです。
コール対応や監視
これも、ただの受け身業務で終わらせないことが大事です。
- どんな問い合わせが多いのか
- どこでユーザーが困っているのか
- 何を改善したら減らせそうか
こういうふうに見られると、少しずつ要件や改善の視点がついてきます。
小さくてもいいので、成果を作る
ここがかなり大事です。
開発に近づきたいなら、
今の業務の中で小さくても成果を作ること
が必要だと思っています。
たとえば、
- 手順を見直して作業時間を短くした
- よくある問い合わせを整理して対応しやすくした
- テストの観点をまとめてチームで使える形にした
- ログ確認や再現手順をまとめた
こういうのでも十分です。
大きい成果じゃなくていいです。
むしろ最初は、小さくても「ちゃんと自分で考えて改善したこと」がある方が強いです。
3ヶ月・6ヶ月・1年で考えると動きやすい
正直、いきなり「開発案件に行くぞ」と思っても、すぐには変わらないことも多いです。
なので、自分はこういうふうに区切って考えるのがいいと思っています。
まず3ヶ月
最初の3ヶ月は、今の仕事をちゃんと回しつつ、
- 何が改善できそうか探す
- JavaやSQLなどの勉強を止めない
- 小さくても成果を1つ作る
このあたりが大事です。
この時期は、いきなり大きく変えるより
土台を作る時期 だと思った方がいいです。
半年くらい
半年くらい経つと、少しずつ
- 今の仕事で話せること
- 改善したこと
- 自分が開発に近づくために足りないこと
が見えてきます。
ここで、
- 自動化できる作業はないか
- 小さくてもコードを書く場面はないか
- 開発寄りの案件に行きたい意思を出せているか
を見直した方がいいです。
1年くらい
1年くらい経っても何も変わらないなら、かなり真剣に考えた方がいいです。
もちろん会社によって事情はあります。
でも、
- ずっと同じ作業だけ
- 次の案件も似たような内容
- 開発に近づく話がまったくない
なら、その環境に居続けるべきかは一度考えた方がいいと思います。
今の仕事をどう言い換えるかも大事
これもかなり大事です。
同じ仕事でも、言い方でかなり変わります。
たとえば、
- キッティング
→ 環境構築や作業効率化の経験 - 保守
→ 障害調査や再発防止の経験 - テスト
→ 品質確認や仕様理解の経験
みたいに、ちゃんと意味づけして話せるようにしておくと、社内でも転職でも使いやすいです。
ここで大事なのは、盛ることじゃなくて
今の仕事の中にある“次につながる要素”を見つけること です。
一番伝えたいこと
開発に入れていない今の状態が、そのまま将来を決めるわけではない
ということです。
もちろん、受け身のままだと厳しいです。
でも、自分で少しずつ材料を作っていけば、開発に近づくことはできます。
自分も最初から理想どおりではありませんでした。
かなり遠回りしたと思っています。
でも、その中でも少しずつ経験を拾って、次につなげていくことはできました。
だから今、
- 今の仕事が開発じゃない
- このままでいいのか不安
- 遠回りしている気がする
と思っている人も、必要以上に諦めなくていいです。
ただし、何もしなくていいわけでもないです。
そこはやっぱり大事です。
まとめ
開発に入れなかった若手がやるべきことは、
今の仕事をただ我慢することではなく、次につながる材料を作ることだと思っています。
そのために大事なのは、
- 今の仕事の中にある改善ポイントを見る
- 小さくても成果を作る
- 勉強を止めない
- 開発に行きたい意思を出す
- 必要なら環境を見直す
このあたりです。
最初から理想の仕事に入れないのは、そこまで珍しいことではありません。
でも、そこで止まるか、次につなげるかでかなり変わります。
まずは今の仕事の中で、1つでも改善できることを探すところからでいいと思います。


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